女子:男子=7:1!?男子看護学生の日常

女性社会で生きることを決めた男の日常です。

男の看護師とは

こんにちは、男子看護学生の『らい』です。今回は、男の看護師さんの役割について書いていこうと思います。

そもそも男の看護師っているの??

病院といえば、お医者さんがいて、優しい女の看護師さんがいてかんんびょうしてくれる。そんなイメージですよね。間違っていません。

しかし、今の病院では男の看護師さんもいます。では、男の看護師さんは何をしているんでしょうか?

 

男の看護師なんていらねーよ!女の人に優しくしてもらいたいぜ!!

僕だってそうです。しかし、入院中は色々な処置を行います。体を拭いたり、入浴のお手伝いをしたり、熱や血圧を測ったり、注射などなどです。中には、女性の人だと緊張したり、体を見て欲しくないからという理由で、男性の看護師の方が良いという人もいます。

 

女の人に合法的に体拭いたり、お風呂の手伝いしてもらえるなんて、ムフフフ。そんなサービスがあるのか!!

いやいや、女性の看護師さんの仕事は早いですよ〜。(男性の看護師さんも早いですが)さっさと終えて自分の仕事をすぐに行います。いやらしい気持ちになる間も無く、すぐに部屋から出て行ってしまいますし、自分でできる人は自分でやっていただきます。もし、あなたが手術などを受けたとしたら、全身麻酔であれば、もちろん尿道カテーテル(おしっこの管)が入った状態で部屋に戻ってきます。

それを抜くのは看護師さんです。もしあなたが自分のあそこに自信があるようなら問題ありませんが、日本人男性の平均の大きさは諸外国に比べ小さいものです。看護師さんは女性。もしかしたら影で噂されてしまうかもしれませんね笑。

 

その際に役立つのが男性の看護師さんです。男性は男性の気持ちがわかります。なので、身体面でも精神面でも同性の人がいるというのは入院生活の中で安心につながります。もちろん男性だけでなく女性の方も女性の看護師さんの方がいいと思います。

 

じゃあ、男の看護師は若い女性の体拭きもできるのか!いいなぁ、羨ましい!!

そんなわけあるかい。できるわけなかろうもん。

看護師さんは患者さんにとってどんなことがより良いことなのか、学生のうちにいやになる程学びます。なので患者さんにとっていやなことはしないようにしています。男性の看護師さんは若い女性の部屋は絶対に受け持ちませんし、体を拭く際やおしっこの管を抜く際も男性は関与しません。つか、できません。患者さんの気持ちを常に考えて行動するのは基本中の基本です。

男性の看護師さんはこれだけでなく、精神科などで暴れてしまう人がいれば、女性では危険なので落ち着かせたり、重い荷物を運ぶときも男性看護師は率先して行います。また、患者さんがストレッチャーや車椅子に移動していただくときも、そのお手伝いをする時に頼りになります。カンファレンスでは男ならではの考えを述べたり、空気を変えたりするなど、女性ばかりの所に男性が一人でもいると場が落ち着くのです。

 

このように男性の看護師さんの役割は多種多様です。

もし、男の子で『看護師さんやってみようかなぁ』と思っている子がいるなら、嬉しいことですね。

今回は男性の看護師さんの役割について書いてみました。次回もみてくださいね。

 

ではでは〜👋👋